物販アフィリエイトとアドセンスに併用に適しているジャンル

Google Adsenseに登録して広告を貼り、クリックによって報酬を得る……。アドセンス型の広告アフィリエイトですね。時事ネタで人を集め、より多くのクリックを勝ち取ろうとするトレンドアフィリエイトではお馴染みの手法です。

 

ところが、Adsenseはトレンドアフィリエイトのみに許された収入源ではありません。物販アフィリエイトでも営業の傍らに収入の足しとなるようアドセンス広告を併用することは可能です。

 

Google Adsenseにはアフィリエイターにとって厳しい規約が多いので、併用には工夫が必要なのですが、その点も含めて物販とAdsenseの共存について話をしましょう。

 

物販アフィリとAdsenseの共存

Adsenseを併用するとなると、規約の多さとペナルティから懸念も出てきます。「アフィリエイト目的のサイトだとペナルティを受けるのではないか」「1サイトがペナルティを受ける事でAdsenseを採用したサイト全体が被害をこうむるのではないか」などの心配はつきものですね。

 

リスクをはね返すにはAdsenseを導入しているサイト自体が強くなることです。それは概ね記事の更新を地道に続けることと同義となります。長期的な目線が必要となるでしょう。

 

物販アフィリエイトとトレンドアフィリエイトが合体したようなものですので、成約数だけでなくサイトそれぞれのアクセス数にも留意し広い目線で自らのサイトを俯瞰する必要もあります。自動化ツールのように導入すれば終わりではなく、規約に反しないよう定期的に見回らねばなりません。

 

Adsense併用に向いているジャンル

そのジャンルについて記事を書き続けていくと、有益な情報が詰まった総合情報系サイトと遜色ない出来栄えになっているようなジャンルがAdsenseとの併用に最も向いています。情報サイトとして扱われるのでペナルティを受けにくいからです。

 

具体的には「資料請求の成立で報酬が出る案件」「メール予約からの来店が報酬の条件となる案件」「購入金額の数%分報酬が出る店舗紹介の案件」が主となるジャンルとなります。

 

該当していなくても、商品比較や実際の体験に基づくレビューなどが価値ある情報として提供できているならば、Googleから睨まれる事も少ないでしょう。様々なジャンルに手を出してもサイトそれぞれに価値が認められればAdsense併用を視野に入れても良さそうです。

 

トレンドと物販アフィリエイトの併用を成功させる方法はこちらでより詳しく解説しています。

 

Adsense併用は避けた方がいいジャンル

逆にAdsense併用が毒となるジャンルもあります。医療系全体とエステ業界がその代表です。記事を書くとどうしても反社会的な表現(付随する犯罪など)が付きまとうジャンルもGoogle側から有害な内容として処理される危険がありますね。

 

医療系やエステは、薬剤など基準が不安定でコロコロ変わってしまうものによって成り立っています。朝令暮改のジャンルですので、レギュレーションやガイドラインが更新されるたびに素早く動かないと、これまたGoogleから「時代遅れの情報を載せた有害なサイト」として睨まれる訳です。

 

アドセンス広告の収入は増える手間によれば割に合わないことがあります。医療系やエステの場合はAdsenseを併用したサイトを絶えず世話しなくてはなりませんので、手間に対する収入としてはどうしても不十分になります。

 

単価は良いのですが、変化の少なさについても重視した方がよいのではないでしょうか。

 


 

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