物販アフィリエイトの本質を理解して記事作成をしよう

アフィリエイトで行き詰まる人は大勢います。「上手くいっていたのに稼ぎが止まった!」という場合は、サイトやブログの書き方を磨いたり補助ツールを検討したりと、さらに稼げる方法を模索する人が多いですね。

 

他はいざ知らず、物販アフィリエイトではそのような態度で本当にいいのでしょうか。

 

物販アフィリエイトとは電脳の営業マンである

広告元の商品と成約して報酬が発生する。これが物販アフィリエイトの大原則ですよね。そして、成約へ導くからには商品について紹介や提案を行います。言うなれば、「電脳の営業マン」ですね。

 

別に体を情報に変えて電脳空間を駆け巡るという意味ではありません。活動拠点がリアルでなくネット上である以外、営業マンとそっくりそのままという意味です。

 

営業が上手くいかない3つの理由

身を粉にして営業に励んでも売れない理由は3つ考えられます。

 

ひとつは「当人の問題」です。押し売りで無理やり買わせようとしたり欺瞞で完全無欠を偽ったりする姿勢では売れる筈がありません。メルマガがメールボムになってはいませんか?商品の弱点を隠してはいませんか?勢いや嘘で通そうとする考えは早急に改めてください。

 

ふたつ目は「商品の問題」です。単純に人気がない、需要がないという線ですね。広告元の商品が売れそうかどうか、ASPでの案件探しから気を張っておく必要があります。マーケットリサーチですね。

 

そして、最大の要因となるのが「マッチングの問題」でございます。

 

悩みに向けて呼びかける営業を

ウォンツとのマッチングにかかっている

不安の解消や悩みの解決への欲求を「ウォンツ」といいます。これはマーケティング用語で、ウォンツに即してターゲット・商品・宣伝文句などを変えていくことが重要とされています。

 

モノが売れない最大の原因は、ターゲットのウォンツと売り出す商品が噛み合っていないためで、裏を返せばウォンツに合致する商品を提供すれば成約に結び付くのです。ターゲットのウォンツが何なのかをしっかり見抜いてください。

 

ちなみに、商品を通じて生活を豊かにしたいとか充実感などの良い感情を得たいなどもウォンツに含まれますが、基本は悩みの解消や苦難からの逃避といった後ろ向きな指標に応える形となります。

 

真剣に悩む人がいる

ネット検索が盛んになって久しい現代、悩みを解決する知恵を授かろうと検索窓に打ち込むのは至極当然の流れとなりました。今この記事でウォンツの話をされて、「意識たけーなオイ」「こんな説明ではわからん!」「意味違くね?」などと思った際、確かな意味を知りたくて「ウォンツ 意味」などと検索しますよね。

 

似たようなもので、悩める者は答えを求めて検索窓に聞いてみるわけです。キーワード選定ではSEO対策だけでなく、悩める者が打ち込むキーワードも意識すると、狙い通りのウォンツを持った読者が来てくれることでしょう。

 

ただ、真剣に悩んでいる人に出鱈目な商品を提供すると後が怖いですので、紹介する商品の欠点や出来ないことといったマイナス面も正直に書いておいてください。

 

提案以上の事は要らない

物販アフィリエイトでやることを簡潔に説明すると、扱う商品の特長と欠点、出来不出来を記載したうえで、悩みを解決する提案として紹介することです。それが基礎であり全てなので、提案するよりも立ち入ったことはしません。

 

鍋や包丁などの調理器具を紹介する例で考えてみましょう。料理を始めたい男性に狙いを絞るのが普通ですが、ここで欲張って男という男に呼びかけようとすると非常にマズイわけです。

 

不特定多数の男性を料理に振り向かせようとすると、「今時料理が出来ないなんて男の恥!料理はもはや男の常識!」などと強烈な言い回しにならざるを得ません。的を広げ過ぎて誰も買わないどころか、反感を買って読者離れを起こしてしまう最悪の結果を招くことでしょう。

 

あくまで淡々と紹介するだけです。読者や新規ターゲットのウォンツに即した商品を選んで述べるべきところを正直に述べるだけのことです。ウォンツに応じた提案ひとつで「こういう商品を俺は待ってた」と成約に結び付く、なんだか他愛無い話ですね。

 

ただし、物足りなさを感じても差し出た真似はしないことです。一線を簡単に超えて押し売りや押し付け、未所有者への人格否定に走ってしまいますし、そうなると確実に読者は離れていきます。収入に伸び悩みを感じたら、読者やマーケットを再リサーチしてウォンツを改めて特定しましょう。

 

 


 

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ