物販アフィリで反応率の高い記事の4つの書き方・コツ

記事をどう書いていくのか。アフィリエイターは毎日その事で悩んでいます。露骨な売り込みに思われたくない、毎回同じ切り口では読者も飽きるのではないか、いっそ日記のように書いていたい……と様々な悩みに向き合いながら日々サイトを更新し続けます。

 

毎日の更新を怠るとサイトは鍛えられませんから。今ハッキリと言えるのは、名文を作るのが目標ではないということです。物販アフィリで欲しいのは印税ではなく成約による報酬です。ざっくり言えば、トップブロガーとトップアフィリエイターはイコールではありません。

 

1件でも多く成約に導ける記事を、いま一度共に考えてみましょう。

 

読んでもらう書き方

物販アフィリの記事で大切なのは広告まで読み進めてもらうことです。途中で飽きられては元も子もありません。読まれるか帰られるかの分かれ目は、記事の最初にあるのです。

 

アフィリエイト記事は最初が肝心

訪問者が記事を読み進めるかどうかは頭の部分でほとんど決まります。面白い所が中盤以降にあったとしても、最初で「だりー」「つまんねー」などと思われては面白い部分を読まれないまま去ってしまいます。最初の部分で読み進めたくなる文章を書けるかが勝負です。

 

基本は、結論の前倒しです。「先に結論を言うと、コレだぁー!」と言い切ってしまいましょう。「何故コレなんだぁー!?」と疑問を持たせれば大抵読まれます。句点の代わりに「!」「?」「!?」を使うような感情むき出しで結論を述べつつ始めればインパクトは抜群でしょう。結論→理由→説得→もう一度結論の流れが自然です。

 

プロレスで例えるならば、大人気のヒールが猛スピードで入場している状況でしょうか。全力疾走で入場し、3回目の「Boo!!」が終わるころにはリングの中、先にいた格下善玉レスラーを名前ありの小技で吹き飛ばしているような感じです。

 

相手を倒している結論のために、技を跳ね返したり関節技をネチネチ繰り返したりしつつピンフォールを奪う決め演出の布石を整えておきます。少しわかりにくかったですかね(笑)

 

粋な演出も目を惹く要素

プロレスで思い出したのですが、演出を込めて書いた方が淡々とした論文のような記事よりも目を惹きますし読んでいて楽しいものです。多少難しいかもしれませんが、粋な文章を見つけるたびにテクを盗んで下書きに入れる等して鍛えましょう。

 

まずは、繰り返し表現。現在形と過去形、同じ行動や表現を繰り返して躍動感を演出します。「駅の西口を出たが、目当てのビルは見当たらない。すごすごと駅へ戻る。今度は東口から出たが、やはりビル群から見つけだすことは出来ない。すると、一枚の案内板が目に留まった。駅周辺の地図が載っている案内板だ。」

 

次に、微細な行動や状態変化に気を配って文章を書く演出です。「証拠を突きつけた瞬間、容疑者の顔が強張り、ただ瞳だけがどこへ寄るともなくチロチロとうろついていた」

 

他には、オノマトペ・擬人法・比喩……。「ぶうんっ!無情にもバットは虚空を引き裂くだけだった。スパァンッ!ボールはキャッチャーのグローブへ容赦なく突き刺さる。『ストラーイク!バッターアウト!』球審の叫びはまるで死刑宣告の様だった。」

 

あの「まずい、もう一杯!」に代表される逆説表現はタイトルにも使えそうですね。詩的表現が多くて中々入れられそうにありませんが、不可能ではないのでチャレンジしてみて下さい。無理なく入れば読者の興味はあなたのものです。

 

記事の調子と扱う案件

記事の語り方や調子は案件によって軽くしたり重くしたりと調整しましょう。相手の緊迫度が変わってくるので、こちらの語り口も合わせていく必要があります。

 

医療や債務など時に生命の関わる案件であればシリアスに、健康食品や家電などいつ手に入っても構わない商品であればフランクに記事を展開していきましょう。

 

シリアスな記事展開

シリアスとは「真面目」を意味します。多額のカネが動くゆえ選択ミスの許されない局面では、商品(サービス)を丸裸にした丁寧な解説が求められます。確かなデータやソースを提示しつつ、心配事を消していける無理のない説得を心がけましょう。

 

がん保険や債務整理や妊娠中絶といった案件がこれに該当します。先の先を見据えた選択を求められる難しいものばかりと分かるでしょう。求めている人間は選択に対して真剣なので確かな情報を望みます。おふざけ一切なしで真摯に向き合った記事を書いてください。

 

フランクな記事展開

買い物に失敗しても笑い話で済む程度の少額な案件では、詳細な説明は必要ありません。長々と説いているうちに読んでいる側が嫌になってしまいます。「たかが○○に何故ここまで本気で語るんだ……」と思われて離脱ですね。

 

とはいえ必要最低限だけ載せても記事としては文字数が少なく検索上位には上がれません。そこで、日記を書いているようにストーリー仕立てで商品説明をしていきましょう。実際に使っているならばレビューとして書けばいいです。

 

ただ、ストーリー展開を重視するあまり無駄なキーワードが増えて結局検索上位を逃す可能性もありますので、狙いのキーワードを大切にしましょう。引き込みとキーワードのバランスこそが反応率が高く人を引き込む記事作成のコツですね。

 


 

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