アフィリエイト初心者が失敗する7つの「ない」

%e7%89%a9%e8%b2%a9-%e5%9f%ba%e7%a4%8e%e3%83%bb%e3%83%9e%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%896
 物販アフィリエイトを実践しているものの、思うように稼げない方は多いです。半年で月収20万が成功者ラインというシビアな業界なので、稼げないと言われても返す言葉はありません。

 

しかし、今回は敢えて反論しましょう。稼げている人は実際にいるのです。A8ネットやアフィリエイトBといった大手ASPにあるアフィリエイターランキングを見ると、報酬が最低でも20万、良ければ50万、中には月1000万円のアフィリエイターまで存在します。

 

そして、多くのアフィリエイト実践者に“ない”7つの事を克服すれば、稼げるアフィリエイターの仲間入りを果たす可能性は十分にあるのです。ただ、これらを克服するのは相当厳しい道のりとなります。読んでいけば稼げるのが少数派なのも頷けることでしょう。

 

それでも出来る範囲でクリアしていってください。

 

アフィリエイト初心者が失敗する7つの「ない」

では、アフィリエイト初心者が失敗・稼ぐ事が出来ない7つの”ない”について解説していきます。

継続しない

アフィリエイトの為にブログを運営している方は多いのですが、すぐに「効果が出ねえ!」と諦めていませんか?ブログで効果が出始めるのは半年経ってからなので、せっかちな方には歯痒いかと思われます。

 

しかし、効果の出ない半年間でも、ブログ更新・記事の執筆・メルマガ発行・商品レビュー、これらを毎日地道に継続していくことでようやく認知度が動き始めるのです。裏を返せば、最初の半年はどれだけ頑張っても結果が出ないことになりますので、その間に諦めてしまう方も多いですね。

 

半年どころか3年続けないと固定の読者がつかないとするプロブロガーもいらっしゃいます。それもただ適当に更新すればいいだけでなく、SEOやパンダアップデートと折衝しつつ前に出る努力を続けねばなりません。成功したアフィリエイターは、これらに加えて同業者や商品の販売者などと交流したり関連する専門分野を磨いていたりセミナーにも足を運んだりと非常にアクティブです。

 

確実に継続したいならば、好きなことでアフィリエイトのブログを書く、好きでもない事を扱うなら少しでも知識を深め好きになる、といった事から始めては如何でしょうか。

 

ビジネススキルがない

アフィリエイトは引きこもり商売と言われます。まあ7割ぐらい違いますね。アフィリエイトも商売であるからにはビジネススキルが必要となります。人に物を売るのですから。

 

まず、写真はどうですか?物はカッコよく撮れていますか?文章は丁寧に書かれていますか?全体的に清潔感はありますか?挨拶していますか?いずれも物品を売り込むには必要最低限の要素です。

 

低迷するアフィリエイターは、「物を売る」ことを忘れているのではないでしょうか。営業マンとして紹介する物品を精一杯宣伝しない事には務まらない商売なのです。加えて、押し売りなどせず相手の気持ちに立って最良の商品を紹介する優しさも大切になります。広告収入型でも読み手の側に立って読んでいたくなるブログを目指さねばなりません。たとえ部屋から一歩も出なくても、電脳の営業マンとして悩む人を考えながら記事を執筆しているのです。

 

メルマガリストがない

メルマガを発行し、読者数(リスト数)を多くとらなくては、まとまった報酬を得られないのです。ブログでも稼ぐことはできますが、メルマガには大きなメリットがあるんですね。メルマガでの報酬は読者がメルマガ内でURLをクリックして登録や購入したときに初めて発生します。

 

しかし、そうしてくれる読者は全読者のうち1割前後が相場です。その為、必要なリスト数は目標となる報酬の10倍に膨れ上がっています。よく稼ぐアフィリエイターのメルマガ内URLは日に250回クリックされています。すると、メルマガのリスト数は2500件必要になる訳ですね。勿論、大人数の読者をつけるにはそれなりに期間を要します。

 

メルマガもすぐに結果は出ませんが、地道に良質なものを出し続けましょう。注意点として、リスト数は徐々に減っていきます。

 

どれほど質の高いメルマガでも飽きられたり鬱陶しがられたりするときは必ず来ますからね。リスト数の漸減を抑え、稼げる水準を保つ仕組みもいずれ必要になってきます。

 

扱う案件が良くない

地道に続けても形にならない事はあります。ただ、半年以上地道に続けていればブログとしては一定の成功を収めている筈です。それでも稼ぎが悪いとなると、取り扱う商品に問題がある線が考えられます。

 

商品自体の原因としては、「狙いの読者層に合わない」「トレンド性が無い」「古い」「不人気」などが考えられます。商品が稼げるかどうかは「ランキングの順位」「口コミやレビューといった客観的な意見」などを確認するとよいでしょう。トップアフィリエイターが取り上げている商品であることも高品質の証左となります。

 

記事に取り上げる商品もチェックしましょう。

 

文章スキルがない

ただのブログではなく、物を紹介するブログを書いている訳ですから、文章力は磨いておかなくてはなりません。文章力に自身のない方は多いでしょうが、これは上手な文章をひたすら写していくトレーニングで克服できます。妙な自己流の文章になる前に、早めのトレーニングが望ましいですね。毎日のトレーニングとブログ更新で文章力はめきめき上がっていくことでしょう。

 

文章のレベルが上がったら、長い文章を書けるようになりましょう。文章量を増やすのです。簡潔に分かりやすくまとめる文章もいいのですが、ブログの滞在時間を伸ばす意味では文章量が多い方がいいです。

 

単なる字数稼ぎでなく、中身のある内容で繋ぐには、「例えば」「更には」「この場合」「また」「しかし」「では」「さて」などで直前の内容を発展させたり切り替えたりするだけでも十分な効果を発揮します。演出らしく「こんな真実がありました……」などと繋げれば、読み物としてもたいへんGOOD!極めれば4000文字程度の長記事を1時間で完成させられます。

 

客観性がない

記事を書いていくとき、主観的にばかりなっていませんか?主観性の強い記事はただの感想文になってしまい、販促としては不安定になります。下手をすれば、その意見で反感を買って読者が離れていくかもしれません。記事は客観的な意見を多く盛り込みましょう。

 

個人の主観や感想を入れる際は、「個人的な感想なのですが~」と一言添えるといいです。それでも大部分は客観的な記事であるよう纏めましょう。どちらとも取れないグレーゾーンでは、「○○という声が一般的には多いです。私は××だと思うのですが」など主客両方の観点で書き込むといいでしょう。なお、多数派の意見と同じならば個人の意見として書く必要はありません。

 

読者を大事にしない

広告やメルマガが稼ぎの源とされるアフィリエイトですが、本当に稼ぎをもたらすのは、ブログやメルマガを読んでくださる方々です。時にそれを忘れてしまうこともあるでしょうが、読者によって支えられていることは強く認識せねばなりません。

 

ブログに載せている情報は十分にあるでしょうか。有益なものを何も得られない薄っぺらい記事ばかりでは、読者に見放されて当然です。少しでも読者の為になる有益な情報を、必死に伝える姿勢がアクセス数に繋がります。文章構成よりも読者が「読んでよかった」と思える記事・メルマガ作りを先に意識しましょう。

 

また、稼げるようになってもそれを自慢するような言動はご法度です。数字での実績を出したい場合は、自らが業者と消費者の橋渡しであるという自覚を踏まえ、「こちらの商材は、私からだけでも既に500件売れています。非常に多くの方から信頼されている、極めて優良な商材です。」と謙虚に述べましょう。「商材が500件も売れた利益で、ランボルギーニさ買っただ」などと儲けぶりの話をしたら読者からの信用は失墜します。

 

ブログやメルマガの読者を第一に考えているかどうかが、アフィリエイト運営の稼ぎを決める分水嶺となるでしょう。アフィリエイトはれっきとした商売です。「自分さえ稼げたらいい」という考えでは結果が出ません。
 

 

%e7%89%a9%e8%b2%a9%e3%80%80%e3%82%82%e3%81%8f%e3%81%98-%e5%9f%ba%e7%a4%8e

 

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ